第218回
邱永漢「実務手帖」ができました

私の年中行事の1つ見たいなものですが、
毎年この季節になると、私がつくっている
「邱永漢実務手帖」の2001年版ができあがってきました。
(実業之日本社刊定価900円+税)

もう10何年も前から毎年少しずつ内容を変え、
私自身も使っています。
というより自分の使い勝手のよいように
つくってもらったものです。
特長は、
(1)月刊スケジュールと毎月のスケジュールに
   分かれていて、その月の予定が一目でわかるほか、
   毎日の日程は細かく記入できる。
(2)次の年の6月分までの予定が記入できる。
   多忙な人にとって年末が近づくと便利です。
(3)アドレス帖が別冊になっているので、
   毎年書きなおさなくとも、
   挿しかえるだけで間に合う。
   ことしから電話やFAXのほか、
   携帯電話やeメールの番号も
   記入できるようになりました。

資料欄には税法の基礎知識から
住宅ローン100万円当たりの返済額、年齢早見表から
冠婚葬祭の包み金や全国主要シテイホテルや
全国主要ビジネスホテルの連絡先まで
ひらけばわかるようになっています。
ほかに「邱永漢のすすめるうまい店」という私が
その土地に行くとよく行く料理屋の名前が、
日本全国だけでなく、台湾、香港の分まで載っています。

料理屋の案内は住所や電話番号のほかに、
1口メモとして店の特長や、
高い安いまで書いてありますから、
食べたあとでお金が足りなくなる心配はありません。
この手帖をたよりに食べ歩きをする人も多いようですが、
何かに気に入らないことがあって、
あの店はQ先生の推薦に値いしないから
来年は消して下さいと抗議の手紙をくれる人もあります。

毎日持ち歩くのに少し分厚いという欠点はありますが、
1度使った人は毎年、使ってくれているようです。
もうそろそろ本屋さんの手帖売り場に並んでいますから、
来年の手帖はこれを使って下さい。
毎日、気持を新たにして元気一杯
効率よく生きられると思います。

注:上記の「実務手帖」の購入をご希望の方は
  実業之日本社ホームページをご覧下さい。


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