第1162回
相場の変動
簡単に言えば世界経済の回復とともに
世界の株式市場が回復して来る、
中国の株式市場もこれから上げていくのであれば
短期投資でも十分利益が出せるでしょう。
ここからどこまで伸びていくか、
何も大きな事件がなく成長していくのであれば
ここから数年間上げていくという市場が
でてくる可能性が大きいでしょう。
その期間は2〜3年かも知れませんし、
5年間以上続いていくかもしれません。
これだけの期間があれば
短期投資でもそれなりに利益が出せる可能性があります。
株式投資では上場企業の収益が伸びれば
株価も上がって当然ですし、
配当金も増えていきます。
そのような企業に投資をしたなら投資家も利益を得ますし、
企業も業績を上げていけますので
ここでは損をする人がいません。
全員が利益を授受できます。
投資して利益を出しやすいのが株式投資だということが
ここでよくわかります。
ただ、株式市場では上げ相場であっても
ずうっときれいに右肩上がりで上がっていくわけではありません。
順調に上がっていくときもあれば、
市場でも調整が入りしばらく上がっていかなかったり、
大きく調整して株価でも大きく下がっていくときもあります。
例えば100円で購入した株が
実際は株価調整後200円に上がっていく企業だとしても、
市場が調整時期に入り、
2〜3ヶ月80円まで下がったときなどは
下げ相場になって下げていくと考えて売却してしまえば
利益ではなく損益となってしまいます。
例え上げ相場であっても
購入した株が下げて調整したときに弱気になり売却する、
また、購入株価が高値のときは
再度高値を更新していくまで時間がかかります。
また全銘柄が上げていくとは限りません。
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