中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1060
私の投資から

サブプライムローン問題がきっかけで
昨年後半から株価は下げてきています。
私の投資の仕方では、今年の前半、
株価に割安感がでてきた企業に対して
少ない金額ですが購入しています。
購入と言っても2ヶ月に1回くらいですからそう多くはありません。
調べてみますと1月、4月、5月に追加購入していました。

また投資金額でも1銘柄辺り1万株程度の買いで、
投資金額では11万円から高くて21万円となっています。
これらの銘柄は前から株数を増やしたかった企業です。
11万円で1万株買えるなんて
ボロ株ではないかというように思えますが、
サブプライムローン問題で下げる前は
1万株で45万円していた企業です。
株価でも高値の四分の一以下になっています。
業績でも伸びてきており配当利回りでもいまは6%台です。
この企業は現在の株価を見ると購入時より若干下げています。

1月、4月、5月に追加購入したほかの企業の株価は
追加購入時より現在の株価は若干下げています。
購入時には現在の株価より下げていく可能性が大きいことを
承知していました。
では何でそんな時期に購入したかといえば、
そのときの評価で十分投資できる内容だったからです。

また、サブプライムローンが原因とはいえ
いつ株価が急騰するかもしれません。
45万円していた企業が11万円で購入できるのはお買い得価格でした。
また、その後大きく下げていったなら
再度追加購入して行く予定でした。
また少し追加購入していますが。
再度追加購入して行くことで
買い単価平均も下げることができますし、
今の段階としては常套手段です。

では6月以降の投資はどうかといえば、
6月、7月、8月はやはり少ない投資金額で追加、
新規に投資をしています。
9月に入り少し多めになってきていますが。

また、多めの投資金額ではアリババ(阿里巴巴)を40万円程度で
何回か新規、追加購入して持ち株数でも増やしています。

欲しい企業に対して1回の投資で全部使うのではなくて
何回も購入していくことが必要です。

では、私の場合の購入する投資資金は
どこから出てくるのかといえば
今まで投資していた配当金からまかなっています。
1994年から中国株投資を始めて毎年投資株数でも増えてきています。
もっとも、家の新築資金でまとまった株数は手放しましたが。
家のほうは予定では10月、11月着工で、
10〜11ヵ月後の来年の夏辺りには出来上がる予定ですが。

私の場合、長いあいだ中国株投資を行ってきたために、
配当金を再投資できる資金に回していけます。
配当金だけでもけっこうな金額になります。
このような循環を造れれば、
自己資金で投資しなくてもよくなります。

とにかく下げていく限りは配当金を活用して追加、
新規に投資をしていきます。
そのためには一気に資金を投資してしまうのではなく、
投資資金と相談しながら分散して購入していくことになります。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年9月15日(月)

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