第758回
愛はアイラブユーを招く
今回は、
「第667回 ぼくはあなたのことを愛しています」で
ご紹介させていただきました、
「世界の言葉で『アイ・ラヴ・ユー』」の著者
片野 順子 様から
お礼のメールをいただきましたので、
そのご回答を掲載させていただきます。
■ 片野 順子 様にいただいたメール
はじめまして。
私は、「世界の言葉で『アイ・ラヴ・ユー』」の著者の
片野順子と申します。
たまたま貴殿のH.P.を拝見し、
私の本を読んでくださったことを知りました。
活用してくださっているとのこと、有難いことです。
現在、NHK放送博物館にて
毎月第3金曜日に
この本にちなんだ講演会を行っています。
一度私のH.P.もご参照ください。
バレンタインデーも近いです。
ますます私の本を
ご活用くださいますことを願っています!
片野順子
http://www011.upp.so-net.ne.jp/w-embassy
■出石さんからのA(答え)
ご丁寧にもお便りを下さり、
ありがとうございます。
また日頃からお目通し下さっているご様子にも、
重ねて御礼を申上げます。
片野様の「世界の言葉で『アイ・ラヴ・ユー』」は
すばらしいタイトルだと思います。
私自身は“ジュテーム”くらいまでしか知りませんが、
本当に世界の言葉が言えたら、幸福そのものでしょう。
第一、この地球上から
戦争がなくなってしまうに違いありません。
講演会でのご活躍もなさっているとのこと、
ぜひ機会があったなら聞かせて頂きたいものです。
実は私、たいへんわがままな人間なのです。
極端なエゴイストであります。
どうしてそうなったのか、
長くなりますので、説明は省きます。
とにかく自分で自分に苦労するくらいの
自分勝手な性格なのです。
当然、そのためにこれまで数多くの失敗をしました。
そして今、ようやく少しづつ、
自分のことばかりでなく、
相手のことも考えなくては、と思うようになったのです。
少しきれいごとになってしまいますが、
自分を活かすためには、
まず相手を活かすことだ、
ということに遅蒔きながら気づいたのです。
私は自分の妻君に毎日のように
「愛してるよ」と言います。
実際に口に出して言う。
電話でも言う、手紙やメモにも書きます。
これはなにも身内だけに限ったことではありません。
さすがに「愛してる」とは言いませんが、
若い男の友達に、「好きだなあ」とは言います。
よく言います。
多少、誤解されても構わず、言います。
しかも具体的に言います。
「○○君の、○○のところが好きだよ」と。
たとえば、
「お茶を持って来てくれた女性に
ありがとうと言える君、好きだよ」といった具合に。
私のコラムは公開日記に似ているのではないでしょうか。
これがほぼ私の等身大です。
それ以上でなければ、それ以下でもありません。
時に恥かしくなることもありますが、
事実ですから仕方がありません。
はるか遠くからですが、
片野様のご立派なお仕事を「愛しています」。
ますますのご活躍をお祈り申上げます。
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