第208回
美しい朝ごはん その1
もう朝ごはんは食べましたか。
朝ごはんは一日のはじまり、
一日の活力の出発点ですから、とっても大切です。
そもそも美しさといっても健康だから美しいので、
不健康でおしゃれとか美しさを云々するのは無意味でしょう。
美しさの源は朝食にあり、
と言っても過言ではありません。
時間がない、食欲がないなどの理由をつけて
朝食を抜くことは、
自分から美をゆっくりと遠ざけているのです。
たとえ時間や食欲がないとしても、
チーズ1個でもバナナ1本でも、温泉たまごひとつでも、
ジュースやお茶といっしょに食べることはできるでしょう。
実は、チーズ、バナナ、たまごは私の大好物でもあるのですが。
そのほかには朝食にヨーグルトを食べることがあります。
ヨーグルトの上にハチミツをかけて食べるのは美味しいものです。
あるいは自分でプルーン・ヨーグルトを作ることもあります。
なに前の晩に、乾燥プルーンをヨーグルトの中に
入れておくだけのことですが。
次の朝、ヨーグルトと一緒に食べると、
適当に柔らかく、味もなれていて、口あたりの良いものです。
理想を言えば、空腹で目がさめるのが良い。
腹が減って、もう寝ていられない。
これはもう健康そのものです。
ということは一日の食事のバランスを
そのように調節したいですね。
夕食を少し軽めにして、
寝るまでの時間を長くとるようにすれば、
おそらく空腹でめざめるよいうになるはずです。
もっとも言うはやすく行うは難しですが。
ただ、生活のリズムは習慣ですから、
少しづつそのような習慣をつけるようにしましょう。
もちろん時間と余裕があれば、
洋風と限らず和風の朝食を楽しむこともできるでしょう。
さて、朝食で大切なことは会話。
食事はすべてそうですが、ことに朝食は会話。
食事と会話。
おいしそうなバナナだなあ、実にいい色をしたたまごだなあ、
と食べ物に語りかける。
実は、これこそが美と健康の秘密なのです。
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