第2回
アジア株の出番です
いったい本当に有利な投資の機会はどこにあるのでしょう?
あぶく銭で大金持ちになった人の話は滅多に聞きませんし、
もし、大金が手に入っても、
心がけが悪ければきっとあっという間に使ってしまって
元の生活に戻ってしまうでしょう。
でも、株式への投資はただ、あぶく銭を稼ぐ手段なのでしょうか?
株式市場ではギャンブルもできるのは確かです。
が、私は大真面目に安全でかつ有利な運用を
検討したいと考えています。
人は苦労して、お金を稼ぎ、
そのお金を当てにして老親の面倒をみたり、
自分の老後をなんとかしようとします。
蓄えたお金はうまく運用しなければなりません。
私は、日本で働いてだんだん感じてきたことがあります。
それは今、多くの知識を必要としているのは、
これから高齢化社会を迎える
われわれ「おとな」なのではないかということです。
各国の経済競争はますます厳しくなっています。
会社によりかかっていればよかったのが、
自己責任だ・自助努力だとか言われ始めました。
が、私たちは資産運用についての知識はほとんどなく、
突然そう言われても、とまどうばかりです。
国内でいろいろな金融商品を調べたりしましたが、
納得できるものはありませんでした。
それで、いつのまにか、日本という国も出て、
アジアの各国の株式市場や会社を回る生活になってしまいました。
まさか、バンコックから
このような記事を書くことになろうとは
私自身も思いもしなかったことなのです。
一般の人のお役に立ちたいと考えていた私が、
一般の人が恐れるような
海外の株式を研究しているのは不思議な気がします。
でも、日本だけでは何をするにも難しい時代になってしまいました。
情報がないのなら誰かが行って、
それを多くの人に伝えることも
価値あることだろうと思います。
海外投資に興味がある。もっと海外投資の情報が欲しい。
そう考えられる日本人も多くおられると思います。
私の乏しい経験でも
お役に立てるのではないかと
厚かましくもペンを取った次第です。
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