“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第555回
札幌で厚岸の牡蠣を堪能

久しぶりに札幌を訪問した。
札幌に行ったときには、
ホテルは札幌駅の高層JRタワーにある日航ホテルか、
大通公園近くの札幌グランドホテルに泊まることが多い。
今回は札幌グランドホテルを選択。
老舗ホテルならではの、温かいサービスが心地よい。

それで、毎回札幌を訪問するたびに食べに行っているのが、
牡蠣料理の名店「開」(ひらく)。
こちらは、厚岸の一番の牡蠣漁師から牡蠣を直送してもらい、
生牡蠣、焼き牡蠣、ステーキ、天麩羅など、
様々な調理法で牡蠣を愉しませてくれる。
今回は、学会で一緒になったなじみの先生方と4人で訪問した。

店は、大通公園の南側の
ホテルオークラの並びのビルの2階にある。
予約をして、時間通りに店に入ったら、
拙著「世界一旨い日本酒」の取材を
女将さんが覚えていてくれて、
ときどき、本を片手に訪問してくれる読者がいるとのこと。
この話をきくと紹介した甲斐がある。
著者冥利につきる。

さて、今回も牡蠣料理を色々頼むことを骨子として、
それを、茸などでふくらませる注文を考えていた。
女将さんと相談したら、
鹿肉も天然の若いメスのいいものが入っているという。
それもお願いすることにした。

 お品書き:

・ 厚岸のあさりの酒蒸し
・ 厚岸生牡蠣
・ 厚岸焼き牡蠣
・ 厚岸牡蠣の天麩羅
・ 厚岸牡蠣のステーキ
・ 厚岸牡蠣フライ
・ 鹿肉のステーキ
・ 天然ぼりぼり茸おろし
・ 天然落葉茸
・ 天然舞茸
・ 牡蠣蕎麦(温)

まずは、北海道のビール
「ピリカワッカ」ピルスナー千歳工場直送で乾杯。
厚岸牡蠣の饗宴が始まった。


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2006年10月13日(金)

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